業界情報記事

居酒屋経営業者の倒産動向調査(2020年1月〜10月)

居酒屋倒産が過去最多を更新
〜 第3波で年末需要が消失、倒産ペース加速か 〜

はじめに

依然として収束の見通しの立たない新型コロナウイルスの感染拡大。例年であれば、これからのシーズンは、忘年会や新年会など宴会需要が増え、まさに書き入れ時を迎えるはずの居酒屋業界。しかし、今年は様相が一変。多人数の飲み会の自粛が続いてきたなか、ここにきて第3波が発生したことで、GoToEatキャンペーンをきっかけに年末にかけて期待されていた客足回復ムードは一気に冷え込み、倒産発生のペースが加速する可能性がある。

帝国データバンクでは、2020年1月〜10月の居酒屋経営業者の倒産(※)動向について集計・分析した。

※「酒場,ビヤホール」を主業とする事業者(法人・個人事業者)で、法的整理かつ負債1000 万円以上を対象としている

調査結果

  1. 1 2020年1月〜10月における居酒屋経営業者の倒産は164件発生し、すでに過去最多を更新した
  2. 2 地域別でみると、「関東」が50件で最多。都道府県別では、「東京都」(30件)が最多
  3. 3 負債額別でみると、「1000万〜5000万円未満」の小規模倒産が構成比80.5%(132件)を占める。また、2011年以降は負債50億円超の大型倒産は発生していない
  4. 4 態様別でみると、「破産」が155件で構成比94.5%を占める
  5. 詳細はPDFをご確認ください

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