サービスTDB企業コード

TDB企業コードとは

TDB企業コードとは、当社が独自に取材・収集した企業情報に加え、各種公的情報を基に、1社＝1コードとして厳格に設定した数字9桁の企業識別番号です。お客さまが構築された各種データベース上で企業を特定する際にご利用いただける番号として設定しています。
企業規模の大小にかかわらず、コードによる企業識別方法は、商取引上必要不可欠となっており、TDB企業コードは、既に多くのお客さまにご利用いただいています。

TDB企業コードの確認方法

TDB企業サーチでの確認

当社では、取材・収集した企業情報を基にTDB企業コードを設定しているため、すでに貴社の企業コードが存在している可能性があります。まずは、企業コードの有無を「TDB企業サーチ」でご確認ください。
TDB企業サーチでの検索はこちら

該当するTDB企業コードが見つからない場合

「TDB企業サーチ」でTDB企業コードが見つからない場合があります。その場合は当社にて企業コードの有無を確認し、結果をお知らせします。確認をご希望の場合は、以下の必要書類を当社までFAXでお送りください。
自社TDB企業コード確認シート

送信先

株式会社帝国データバンク　リソースマネジメント部 FAX：03-5775-3213

必要書類到着後の対応：
TDB企業コードが存在した場合は5営業日以内に貴社に設定されたTDB企業コードをE-mailまたはTELにて連絡させていただきます。
TDB企業コードが存在しない場合は弊社担当者よりTELにて連絡させていただきます。TDB企業サーチ上で検索対象となり、当社ホームページ上で自社のPRを行う場をご提供する商品として、「登録くん」を用意しております。

企業識別コードによる名寄せの必要性

取引先管理を行なう上で、データベース登録した情報を企業単位にまとめていないと、企業単位の取引履歴管理ができず、取引先全体に占める企業単位の販売実績等の動向把握ができません。
同一企業に対する売掛金等の総額が把握できず、その企業に設定している与信限度額をオーバーしてしまいます。
同一企業に対する営業状況全般を把握できず、ダイレクトメールを二重に発送するなど、マーケティングを効率的に行なえません。

TDB企業コードの国際的利用について

TDB企業コードを国際的に認知された企業識別コードとしてもご利用いただけるよう、当社は国際標準規格における発番機関として認定を受けています。これにより、TDB企業コードは以下に代表される場面で、ご活用いただくことができます。
①　分野や国をまたいだ企業間取引・電子商取引における企業コードとして
②　電子タグなどの自動認識メディア（非接触技術を用いたICチップ）の識別子の中で活用される企業コードとして

帝国データバンクが発番機関として認定を受けている規格

TDB企業コードの利用イメージ

上表の「発番機関コード」と「TDB企業コード」を組み合わせることにより、国際的にもユニーク性を担保できるようになります。例えば、ISO/IEC15459-2では、TDB企業コードは物流における国際的貨物識別コード「ライセンスプレート・ナンバー（LPN）」として、発番機関コードに登録されています。LPNとはその発行者によってユニークに付与される貨物識別番号で、国際登録機関に登録されている発行機関によって認定され、複数の発番機関の番号が同じコード体系で利用可能なように配慮されています。現在LPNは国際物流ラベル（バーコード）において使用されており、将来的には活用の場がより広がる見込みです。

具体的な例を見てみましょう。
ISO/IEC15459において、TDB企業コードの発番機関コードは3桁の英字「VTD」です。
そこで、TDB企業コードを用いて、「企業Aが生産した車体番号09876の車」を表すには・・・

「企業Aが生産した車体番号09876の車」=「VTD 123456789 012345 09876」となります。
（このコード体系は利用イメージの一例です）

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