2022/9/26
<速報>人手不足に対する企業の動向調査(2022年8月)
人手不足状態の企業は49.3% 正規・非正規ともにコロナ禍で最高
〜 「従業員のコロナ感染で人手が足りない」と不安の声も 〜
はじめに
企業の人手不足感の上昇が止まらない。従来、半数を超える企業が抱えていた人手不足は、新型コロナの感染拡大によって経済活動が制約され、一時的に緩和されていた。そうしたなか、徐々に景況感が上向くなかで人手不足割合は上昇し、半数を目前とする水準まで高まってきた。
■調査期間は2022年8月18日〜8月31日。調査対象は全国2万6,277社、有効回答企業数は1万1,935社(回答率45.4%)。なお、雇用の過不足状況に関する調査は2006年5月より毎月実施しており、今回は2022年8月の結果をもとに取りまとめた
■本調査における詳細データは景気動向オンライン(https://www.tdb-di.com)に掲載している
調査結果
- 1 人手不足割合は正社員・非正社員ともにコロナ禍(2020年4月)以降で最高
- 2 正社員は「旅館・ホテル」、非正社員は「飲食店」がそれぞれ7割超でトップ
