2020/10/13
飲食店の倒産動向調査(2020年度上半期)
飲食店倒産は392件、上半期で過去最多
〜 業態別では「酒場・ビヤホール」が最多 〜
はじめに
2020年は新型コロナウイルス感染拡大という新たな課題が発生した。これに伴い、飲食店は休業要請や営業時間の短縮要請を受けるなど資金負担を負ったほか、客足が少なく経営環境は厳しい状況が続いている。今月からはGo To Eatキャンペーンが実施されるなど前向きな動きがあるものの、依然として先行きに対する不安の声は根強く聞かれる状況だ。
帝国データバンクでは、2020年度上半期(4月〜9月)の飲食店事業者の倒産(※)動向について集計・分析した。
※飲食事業を主業とする事業者(法人・個人事業者)で、法的整理かつ負債1000 万円以上を対象としている
調査結果
