Case01金融
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新たな融資候補先の実態を正確に掴む
新たな融資先候補が見つかった場合、自行でのリスク分析に加え、帝国データバンクの情報を利用しています。第三者としての評価に加え、我々では入手しきれない情報も掲載されているため、審査フローに組み込んでいます。 詳細な情報を入手していることで、融資先候補企業ともスムーズな交渉が可能となり、お互いにとってより良い条件下でのご提案をすることにもつながっています。 また、いざ融資を開始した後も企業の置かれている状況がいつ変化するかは分かりません。そこで帝国データバンクの情報を月1回の頻度で入手し、融資先企業に変化はないか、相談に乗るべき事態になっていないかなど、確認をするようにしています。変化があった場合はすぐに帝国データバンクの担当者と連絡をとり、状況を確認します。こうしたon Timeの対応をしてもらえるからこそ、突然の“万一の事態”を予測することができ、適切な準備をすることができています。 「○○銀行さんと取引をしていない優良企業がありますよ。」 ある日、帝国データバンクの担当者から見せられたのは、当行の担当エリア内にある企業の内、帝国データバンク評点は低いけれども、倒産リスクの小さい隠れた優良企業の数でした。これは既に導入している企業データと倒産予測値を組み合わせた、新たな融資先候補のターゲットを示しています。これらの企業情報は、効率的にターゲット先を選定して顧客基盤の拡大を進めるのに非常に有効でした。効率的になった分、サービスの質や新商品の開発、お客さまへのフォローなど当行のサービス面により時間を割くことができており、好循環が生まれています。
Our Mission
情報は「守り」にも「攻め」にもなりえる
我々の情報は、日本の金融機関のほとんどで利用されています。お客さまにとって、帝国データバンクの情報というのはリスクを回避するための「守り」でありながらも、新規開拓の「攻め」の情報にもなりえます。 情報は視点を変えたり、情報を追加することでより深さ・広さが増すことがあります。情報提供のみならず、お客さまにご納得いただける利用方法のご提案も心がけていきたいです。
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