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つながりの指標1.地域外から資金を稼ぐ「コネクター度」



「地域外から稼ぐ企業」は地域経済に対し大きな影響力を持っています。「つながり」(1社1社の取引のネットワーク)を分析することで、どの企業がどのくらい地域外から資金を稼いでいるかが分かるようになりました。それが「コネクター度」と呼ばれる指標です。

地域外(域外企業)からどのくらいの資金を稼いでいるか(=地域外(域外企業)にどのくらい販売しているか)は、企業の地域経済への貢献を考えるポイントの1つです。下の図のように、地域外(域外企業)に販売している企業は、地域内に資金を集める機能を持っていることが分かります。地域の外からより多くの資金を集める企業を「コネクター企業」と呼びます。



コネクター度


帝国データバンクが蓄積している膨大な数の企業間取引データを活用し、販売先のさらに販売先というように取引関係をつなげてそれを視覚的なネットワーク図として表現すると、企業の取引関係(ネットワーク)が地域の内外でどのようにつながっているかを把握できるようになります。このように、企業の販売先の地理的な分布とつながりの大きさを分析することで、地域外(域外企業)から稼ぐコネクター度の高い企業を見つけ出し、地域経済への影響度を評価することができるのです。


※東京工業大学高安美佐子研究室と帝国データバンクでの共同研究により開発された取引高推定モデルを使用。
- Tamura, Koutarou, et al. "Estimation of flux between interacting nodes on huge inter-firm networks." International Journal of Modern Physics: Conference Series. Vol. 16. World Scientific Publishing Company, 2012.

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