景気・経済動向記事

岡山県 女性登用に対する企業の意識調査(2023年)

女性管理職の割合は11.3%、2年ぶりに上昇
〜 政府が目指す「30%」の達成には多くの課題も 〜

はじめに

生産年齢人口の減少に加え、多様性がますます重要視されている現代社会において、女性活躍・男女共同参画は重要なテーマとなっている。なかでも、職場における女性の活躍推進は企業価値の向上のほか、多様な視点によるイノベーションの創出が期待できる。
政府は女性管理職の割合を2020年代の可能な限り早期に30%程度となることを目指している。また、 6月に決定された「女性版骨太の方針2023」では、プライム市場に上場する企業の女性役員の割合を2030年までに30%以上にする目標を掲げたほか、2022年7月から従業員数301人以上の企業を対象に義務化されている男女間の賃金格差の情報開示を、101人以上の企業に対象を拡大することを検討するなど、政府は女性の能力を十分に発揮できる雇用環境づくりに向けてさまざまな強化策を打ち出している。
帝国データバンクでは、女性登用に対する現状と今後の対応などの考え方について意識調査を実施し、岡山支店で岡山県の調査結果をまとめた。女性登用に関する調査は、2022年7月に続き11回目。調査期間は、2023年7月18日〜31日。調査対象は岡山県に本社を置く企業492社で、有効回答企業数は187社(回答率38.0%)。

調査結果

  1. 1 女性管理職の割合(平均)は11.3%、2年ぶりに上昇
    管理職の割合「30%以上」が14.4%、2年ぶりに上昇
  2. 2 女性管理職、「今後増加する」は31.0%、前回調査から0.5ポイント上昇
    「変わらない」は前回調査から6.0ポイント低下
  3. 3 女性活躍推進策、「性別に関わらず成果で評価」が55.6%でトップ
    「男女平等」「女性にとって働きやすい環境づくり」に関する項目が上位に

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