業界情報記事

特別企画 : 2014年 焼酎メーカー売上高ランキング

上位50社の売上高合計、3年ぶりの前年割れ
〜 霧島酒造が3年連続トップ 〜

はじめに

酒類消費量は、人口減少や若者のアルコール離れ、飲酒運転に対する罰則強化などの影響で1996年度の965万7200キロリットルをピークに減少傾向にある。国税庁によると、2013年度の国内酒類消費数量は前年度比0.6%増の859万1100キロリットルと2年連続増となったものの、ピークの1996年度比で1割以上減少している。酒類別では、焼酎は前年度比0.4%増の91万1200キロリットルと6年ぶりに前年度を上回ったが、ピークとなる2007年度(100万4700キロリットル)比では9.3%減にとどまる。これまで、数度の焼酎ブームで全国に市場を拡大してきた焼酎だが、近年は、ワインやウィスキーの台頭などもあって足踏み状態が続いている。

この調査は、帝国データバンクの企業情報データベース「COSMOS2」(146万社収録)から焼酎製造を主業とする焼酎メーカーで、売上高に占める焼酎比率が50%以上の全国の企業を対象にまとめた。2014年8月に続いて12回目の調査となる。

調査結果

  1. 1 2014年(1月期〜12月期)のランキング上位50社の売上高合計は、前年比0.3%減の2853億700万円と、3年ぶりに前年を下回った。
  2. 2 売上高トップは3年連続で霧島酒造(株)。2位は前年と同じく三和酒類(株)で、上位10社の順位に変動はなかった。
  3. 3 増収企業は前年比2社減の17社。一方、減収企業は同5社増の29社、横ばいは同3社減の4社だった。
  4. 4 損益が判明している42社のうち、黒字企業は前年比4社減の38社で、そのうち1億円以上の最終利益を計上した企業は同2社増の16社だった。赤字企業は同1社減の4社。
  5. 5 県別企業数は、鹿児島県が23社(前年と同数)でトップ。以下、宮崎県7社(前年比2社増)、大分県4社(前年と同数)、沖縄県3社(前年比1社減)と続いた。九州・沖縄地区に本社を置く企業数は前年と同じ44社だった。

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