景気・経済動向記事

第3回 中国進出企業の実態調査

中国進出の日本企業は1万3200社
〜 円安や中国経済減速で前回調査から1200社減少 〜

はじめに

6月3日、LIXILグループ(東証1部上場)は、中国で事業を展開する連結子会社の破産に伴い、最大662億円の損失が発生する可能性があると発表した。中国経済の急減速をきっかけに中国進出企業の損失などが目立ちはじめた。改めて「チャイナリスク」が意識されるようになり、中国へ進出する日本企業への影響が注目されている。

帝国データバンクは、自社データベース・信用調査報告書ファイル「CCR」(170万社収録)をもとに抽出した企画商品「ATTACKデータ(海外進出企業)」の中から、中国進出が判明している日本企業について、都道府県別、業種別、年商規模別に分析を行った。

なお、同様の調査は2012年9月26日に続き3回目となる。

調査結果

  1. 1 中国に進出する日本企業は、2015 年5月末時点で1万3256社判明。都道府県別では、「東京都」が4512社でトップ。47都道府県中、40都道府県で前回調査時点より社数が減少した
  2. 2 業種別では、「製造業」が5693社でトップ。ほとんどの業種で前回調査より社数が減少しており、特に「婦人・子供服卸」(29.6%減)などの「卸売業」(11.7%減)の減少が目立つ
  3. 3 年商別に見ると、「10億円〜100億円未満」が5732社で最も多く、「1億円〜10億円未満」(4036社)が続く。中国進出企業全体では前回調査に比べて減少しているが、年売上高100億円以上では増加しており、売り上げ規模の大きな会社の割合が高まっている

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