景気・経済動向記事

茨城県「女性社長」分析調査(2023年)

女性社長比率は8.7%、前回調査からわずかな増加にとどまる
〜「BtoC」中心の業種は比較的高い、製造・建設は未だ低水準 〜

はじめに

いわゆる「女性管理職30%目標」が2013年に政府から明確に打ち出され、10年以上が経過した。当初は2020年が目標の期限だったものの“2020年代の可能な限り早期”に修正されるなど、進捗は芳しくない。対策の一つとして、2023年6月に打ち出された「女性版骨太の方針2023」では、プライム上場企業に対して2030年までに女性役員比率を30%以上にするよう求めている。このような目標設定や法整備などを含めて女性活躍に向けた施策が講じられ、これまで以上に女性リーダーを増やそうとする動きが強まっている。

■帝国データバンクは自社データベースをもとに、茨城県内の事業会社を対象に女性が社長(代表)を務める企業について分析を行った
■集計対象は「株式会社」「有限会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」

調査結果

  1. 1  茨城県内企業の女性社長比率は前年比0.1pt増の8.7%、わずかな増加にとどまった。女性社長の占める割合は、依然として1 割を下回る低い水準で推移している
  2. 2  年齢構成比でみると、「70〜74歳」が17.0%で最も高い。次いで「55〜59歳」が14.3%で続いた。2割超が75歳以上、2割を上回ったのは初めて
  3. 3  業種でみると、「不動産」が18.2%で最も高い。次いで「金融・保険」(13.1%)、「サービス」(12.4%)、「小売」(11.1%)といった、「BtoC」業態が中心の業種が続き、全体(8.7%)を上回った
  4. 4  就任経緯でみると、「同族承継」による就任が59.0%、全体の6割近くを占めた。「同族承継」は、女性社長における中心的な就任経緯となっている
  5. 5  出身大学は、「常磐短期大学」「筑波大学」が7人で最多。次いで「茨城キリスト教大学短期大学部」が6人、「茨城大学」が5人で続いた

詳細はPDFをご確認ください

お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 水戸支店
TEL:029-221-3717 FAX:029-232-0272

エリア別 最新記事

景気・経済動向のことなら帝国データバンクにおまかせください

こんなご要望ありませんか?

  • ケース1ここ数年で成長している業界の企業を知りたい。

    異業種企業の商品やサービスには、思わぬヒントが隠されていることがあります。
    業種・地域・事業規模ごとに御社の希望に合う企業をピックアップし、リスト化。
    業務提携などの準備資料にも活用いただけます。

  • ケース2円安対策のための情報が欲しい。

    円安で輸出が増えれば、仕入れも増えるため、新規取引先が必要になるかもしれません。
    様々な条件の中から取り引きするのに相応しい企業リストを提供。
    御社の業務形態に合わせたご提案を行います。

お問合せ・資料請求はこちらから

景気・経済動向 関連サービス

景気・業界の動向