景気・経済動向記事

人手不足に対する道内企業の動向調査(2023年10月)

正社員の人手不足は58.8%
調査開始以来、過去最高を記録

はじめに

コロナ禍が明け、「4年ぶり」がキーワードとなった2023年。各種イベントの開催やインバウンド需要の回復などによって国内景気は上向いているものの、それに伴い人手不足に直面するケースがみられる。また、2023年に人手不足を要因とする全国の倒産は、10月時点で206件となり、既に年間ベースで過去最多を更新した。人手不足が事業継続を揺るがす経営リスクとして顕在化しているなか、道内企業の人手不足の状況について調査を実施した。

■調査期間は2023年10月18日〜10月31日。調査対象は道内1,150社、有効回答企業数は542社(回答率47.1%)
なお、雇用の過不足状況に関する調査は2006年5月より毎月実施しており、今回は2023年10月の結果をもとに取りまとめた

調査結果

  1. 1   正社員の人手不足企業の割合は2006年5月の調査開始以来、過去最高の58.8%となった。業界別では『建設』が71.4%でトップ
  2. 2   非正社員では36.7%が人手不足を感じており、業界別では正社員と同じく『建設』(50.5%)が最も高かった

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