景気・経済動向記事

秋田県内企業の人材に関するアンケート調査(2022年11月)

従業員の充足度、「不足している」が7割以上
〜 教育(人材育成)が必要な層について若手層、リーダー層が上位 〜

はじめに

中小企業だけでなく、大企業においても、人材の確保は大きな問題となっている。売り手市場のなかで、限られた人材をめぐる企業間の獲得、競争は激化する一方である。企業にとっては、いかにして優秀な人材を確保するかが急務となっており、人手不足解消に向けた取り組み(採用や人材、育成等)が、企業の存続に関わる大きな課題となってきている。

そこで、帝国データバンク秋田支店では、従業員の充足度や企業の採用状況、人材育成方法や教育(人材育成)が必要な層など、企業の人材に関するアンケート調査(複数項目から選択、一部複数回答可)を実施した。調査は今回で2回目。


■調査方法は秋田県内に本社を置く、主要企業(全業種、売上高100億円以下、従業員20人以上)を対象とした郵送による調査社
■調査期間は2022年10月17日〜11月11日、調査対象は1181社で、有効回答企業数は412社(回答率34.9%)

調査結果

  • 1 自社の景況感について、「変わらない」が54.9%と約半数以上。次いで「悪い」が29.6%となり、「良い」が13.6%となった。前回比では「良い」が3.9ポイント減少、「悪い」が1.0ポイント増加した
  • 2 従業員の充足度について、「不足している」が72.3%を占め、前回比では7.1ポイント増加した
  • 3 人手不足による悪影響について、「需要に対応できない」や「技術・スキル・ノウハウの引き継ぎが困難」が上位
  • 4 従業員の採用方法について、「ハローワークに登録」が95.9%と突出、「自社ホームページで募集」42.5%、「就職サイトに登録」38.1%と続く
  • 5 2020年度の採用予定について、「採用なし」が18.7%となり、前回(19.5%)より減少
  • 6 人材育成方法について、「職場内(自社で実施)」が87.9%、「職場外(外部業者利用)」41.3%、「通信・WEB教育」が22.6%となった
  • 7 採用後の関心や心配事では、「コミュニケーション・メンタルの不調」が72.8%と約7割
  • 8 教育(人材育成)が必要な層では、「若手層」が66.7%、「リーダー層」60.9%、「幹部/幹部候補層」41.0%となり、若手、中堅に対する教育の必要性を感じている
  • 9 人事評価制度の運用について、「運用している」が57.3%となった一方で、「制度がない」は20.1%と5社に1社は評価制度自体を構築していない
  • 詳細はPDFをご確認ください

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    株式会社帝国データバンク 秋田支店
    TEL:018-833-4202 FAX:018-835-6823

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