景気・経済動向記事

北海道内企業の社長年齢分析

社長の平均年齢は61.1歳、全国平均を0.8歳上回る
〜「60歳以上」の社長構成比は1990年と比べて24.7ポイント増加 〜

はじめに

内閣府の発表した『令和3年版高齢社会白書』によると「日本の高齢化率は世界で最も高い」とされている。また2022年以降は団塊の世代が後期高齢者となり、事業承継の課題が一段と深刻になるといわれる「2025年問題」まで残り3年となるなど、高齢化の問題は日本社会に重くのしかかり、今後さまざまな影響が懸念されている。

帝国データバンク札幌支店は、2021年12月時点の企業情報ファイル「COSMOS2」(約147万社収録)から北海道に本社を置く約4万6000社の企業の社長データ(個人、非営利、公益法人等除く)を抽出し、集計・分析した。

調査結果

  1. 1  社長の平均年齢は、61.1歳(前年比+0.2歳)となり、過去最高を更新した。全国平均(60.3歳)を0.8歳上回る
  2. 2  社長の年代別構成をみると、「60歳以上」が全体の56.5%を占め、1990年と比べて24.7ポイントの増加となった
  3. 3  業種別に社長の平均年齢をみると、「不動産業」が62.9歳で最も高く、一方、平均年齢が最も低いのは「サービス業」の60.2歳となった
  4. 4  年商規模別に社長の平均年齢をみると、「1億円未満」と「500億円以上」が62.1歳で最も高く、「1億円未満」では他の年商規模に比べ70代(24.9%)と80歳以上(5.5%)の割合が高くなっている

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