景気・経済動向記事

SDGsに関する群馬県内企業の意識調査(2021年)

SDGsに積極的な企業は37.3%、前年より大幅増加
〜 一方、取り組んでいない企業は半数以上を占める 〜

はじめに

SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットにおいて、世界193カ国が産官学民などのステークホルダーとともに同意した「2030年アジェンダ」に掲載されている世界共通の目標である。2030年のSDGs達成に向けて、2020年1月からは「行動の10年(Decade of Action)」と銘打ち、産官学民すべてにおける取り組みの加速が期待されている。

そこで、帝国データバンク群馬支店は、SDGsに関する県内企業の見解について調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2021年6月調査とともに行った。


■調査期間は2021年6月17日〜30日、調査対象は全国2万3,737社で、有効回答企業数は1万1,109社(回答率46.8%)、うち群馬県は342社で、有効回答企業数は153社(回答率44.7%)。SDGsに関する調査は、2020年6月に続いて今回で2回目
■本調査における詳細データは景気動向オンライン(https://www.tdb-di.com)に掲載している

調査結果

  1. 1 自社におけるSDGsへの理解や取り組みについて、「意味および重要性を理解し、取り組んでいる」企業は11.8%となり前回調査(2020年6月)から倍増するなど、「SDGsに積極的」な企業は同14.1ポイント増の37.3%と前年より大きく増加した。一方で、SDGsに取り組んでいない企業は55.6%と半数を超えている
  2. 2 規模別にみると、「中小企業」ではSDGsに積極的な企業が37.5%で、「大企業」の35.3%を上回った。全国では大企業が55.1%で過半数となり、「中小企業」の36.6%を大きく上回るなど、対照的な結果となった
  3. 3 業界別にみると、積極的な企業では「製造」が44.2%で最も高くなった。次いで、「卸売」も42.1%で4割を超えた。一方で、SDGsに取り組んでいない企業では「小売」が100.0%で最も高く、「サービス」(61.9%)、「建設」(56.0%)が続いた
  4. 4 SDGsの17目標のなかで、現在力を入れている項目では、「働きがいも経済成長も」が28.8%で最も高かった(複数回答)。今後最も取り組みたい項目でも同様に「働きがいも経済成長も」が15.0%でトップだった(単一回答)。いずれの項目でも「つくる責任つかう責任」や「気候変動に具体的な対策を」が上位となっている
  5. 5 SDGsに積極的な企業の景況感を表す『SDGs景気DI(総合)』(全国)をみると、2021年6月のSDGs景気DI(総合)は41.1と、全体の景気DIを上回る水準で推移した。17目標別では、「産業と技術革新の基盤をつくろう」や「人や国の不平等をなくそう」が高かった

詳細はPDFをご確認ください

お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 群馬支店
TEL:027-386-4041 FAX:027-386-4040

エリア別 最新記事

景気・経済動向のことなら帝国データバンクにおまかせください

こんなご要望ありませんか?

  • ケース1ここ数年で成長している業界の企業を知りたい。

    異業種企業の商品やサービスには、思わぬヒントが隠されていることがあります。
    業種・地域・事業規模ごとに御社の希望に合う企業をピックアップし、リスト化。
    業務提携などの準備資料にも活用いただけます。

  • ケース2円安対策のための情報が欲しい。

    円安で輸出が増えれば、仕入れも増えるため、新規取引先が必要になるかもしれません。
    様々な条件の中から取り引きするのに相応しい企業リストを提供。
    御社の業務形態に合わせたご提案を行います。

お問合せ・資料請求はこちらから

景気・経済動向 関連サービス

景気・業界の動向