景気・経済動向記事

新型コロナウイルス感染症に対する熊本県内企業の意識調査(2020年10月)

コロナ禍で企業が求める人材像は「意欲的」な「能動型人材」
〜 新型コロナウイルスに「マイナスの影響がある」は3カ月連続減の73.5% 〜

はじめに

新型コロナウイルスの影響が依然として続くなか、企業にとって新しい生活様式に対する新規需要の拡大や政府が推進している緊急経済対策の実施などは好材料となっている。他方で、今後の感染状況が見通せず、先行きの不透明感から雇用や就業環境などに悪影響を及ぼすことも危惧されている。

そこで、帝国データバンク熊本支店は、新型コロナウイルス感染症に対する企業の見解について調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2020年10月調査とともに行ったもので、新型コロナウイルス感染症に関する調査は、2020年2月から毎月実施し、今回で9回目。

■調査期間は2020年10月19日〜31日、調査対象は熊本県241社で、有効回答企業数は113社(回答率46.9%)。全国調査から熊本県内企業を抽出・分析した

■本調査の全国版の詳細なデータは景気動向オンライン(https://www.tdb-di.com)に掲載している

調査結果

  1. 1  新型コロナウイルス感染症による自社の業績への影響、『マイナスの影響がある』と見込む企業は73.5%、3カ月連続で減少し7割台前半となった。内訳をみると、「既にマイナスの影響がある」が62.8%。また、「今後マイナスの影響がある」(10.6%)は前月と比べると0.6ポイント増加した
  2. 2  『マイナスの影響がある』を業界別にみると、「金融」の100.0%をはじめとして「サービス」(87.5%)、「小売」(83.3%)、「農・林・水産」「運輸・倉庫」(各75.0%)が続いている
  3.  
  4. 3  『プラスの影響がある』は、「農・林・水産」(25.0%)が最も高くなったほか、「卸売」(14.8%)、「製造」(5.0%)が続いた
  5.  
  6. 4  新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、採用活動において、どのような人材像を求めているかを尋ねたところ、「意欲的である」が47.8%で最も高かった(3つまでの複数回答、以下同)。次いで、「コミュニケーション能力が高い」(34.5%)、「素直である」(31.9%)、「前向きな考え方ができる」(20.4%)が続いた

詳細はPDFをご確認ください

お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 熊本支店
TEL:096-324-3344 FAX:096-354-4787

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