景気・経済動向記事

新型コロナウイルス感染症に対する茨城県内企業の意識調査

県内企業の約8割で「業績にマイナスの影響」
〜「マイナスの影響」は『サービス』が最も高く94.7%〜

はじめに

世界的に猛威をふるっている新型コロナウイルス感染症。2020年3月11日、WHO(世界保健機関)は、世界的な流行を意味する「パンデミック」にあたると宣言した。日本でも国民生活だけでなく、企業の経済活動に大きな影響を及ぼしている。政府は、資金繰り支援やテレワークといった経営環境の整備支援、雇用の維持を図るための助成金給付など、様々な対策を進めている。しかしながら、早期終息の糸口は掴めておらず、いまだ予断を許さない状況にある。

そこで、帝国データバンクは、新型コロナウイルス感染症に対する茨城県内企業の見解について調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2020年3月調査とともに行った。

■調査期間は2020年3月17日〜31日、調査対象は茨城県内企業365社で、有効回答企業数は165社(回答率45.2%)

調査結果

  1. 1  新型コロナウイルス感染症による自社の業績への影響、『マイナスの影響がある』と見込む茨城県内の企業は76.4%。内訳をみると、「既にマイナスの影響がある」が37.6%、「今後マイナスの影響がある」が38.8%となった。「影響はない」とする企業は12.7%だった一方で、『プラスの影響がある』(「既にプラスの影響がある」「今後プラスの影響がある」の合計)と見込む企業は3.0%にとどまった
  2. 2  『マイナスの影響がある』と見込む県内企業を規模別にみると、「大企業」は66.7%、「中小企業」が77.8%、「小規模企業」が80.8%。「大企業」より「中小企業」「小規模企業」の方が厳しい反応を示した
  3. 3  『マイナスの影響がある』と見込む企業を業界別にみると、『サービス』が94.7%と最も高く、以下『卸売』が81.6%、『製造』72.0%、『建設』71.4%、『運輸・倉庫』『小売』が各66.7%となった。とりわけ、『小売』は県内企業の50.0%で既にマイナスの影響がでていることがわかった

詳細はPDFをご確認ください

お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 水戸支店
TEL:029-221-3717 FAX:029-232-0272

エリア別 最新記事

景気・経済動向のことなら帝国データバンクにおまかせください

こんなご要望ありませんか?

  • ケース1ここ数年で成長している業界の企業を知りたい。

    異業種企業の商品やサービスには、思わぬヒントが隠されていることがあります。
    業種・地域・事業規模ごとに御社の希望に合う企業をピックアップし、リスト化。
    業務提携などの準備資料にも活用いただけます。

  • ケース2円安対策のための情報が欲しい。

    円安で輸出が増えれば、仕入れも増えるため、新規取引先が必要になるかもしれません。
    様々な条件の中から取り引きするのに相応しい企業リストを提供。
    御社の業務形態に合わせたご提案を行います。

お問合せ・資料請求はこちらから

景気・経済動向 関連サービス

景気・業界の動向