業界情報記事

第6回 秋田県内企業のメーンバンク実態調査

秋田銀行、シェア5割でトップ
〜 秋田銀行、北都銀行の上位2行シェア8割 〜

はじめに

2017 年も引き続き、地方銀行の大型再編が注目された1年だった。2月には三重県を経営地盤とする第三銀行と三重銀行が経営統合を発表。3月には近畿で関西アーバン銀行・近畿大阪銀行・みなと銀行の3行が、4月には北陸で第四銀行と北越銀行の2行がそれぞれ経営統合することを発表した。北海道拓殖銀行の経営破たん以降、金融機関同士の経営統合・再編は大手銀行が中心になって行われてきた。しかし、近年は日本銀行のマイナス金利政策による貸出金利低下や人口減少のほか、フィンテック等の技術革新を通じた異業種の金融分野進出などにより、経営環境が大きく変わりつつある。

帝国データバンク秋田支店では、2017年10月末日時点の企業概要データベースCOSMOS2(全国147万社収録、特殊法人・個人事業主含む)から、秋田県内の企業(約1万2300社)がメーンバンクと認識している金融機関について抽出し集計した。

なお、秋田県内における同調査は2017年1月に次いで6回目。

■本調査は帝国データバンクが独自に調査・保有している企業概要データベース「COSMOS2」に収録された企業データであるため、各金融機関がメーンとして認識する実数とは異なる。また、一企業に複数のメーンがあるケースでは、当該企業が最上位として認識している金融機関をメーンバンクとして集計した。

調査結果

  1. 1 秋田県内の企業約1万2300社のうち、各企業がメーンバンクとして認識している金融機関で最も多かったのは、秋田銀行(秋田市)の6354社で、シェア(構成比)は51.83%と全体の5割を占め、圧倒的な存在感を示している
  2. 2 上位5行までを地元金融機関が占めており、秋田銀行、北都銀行(秋田市)の上位2行で全体の約8割、上位5行で約9割を占め、地元金融機関の強さが目立つ
  3. 3 主要業種別でも全業種秋田銀行が1位、北都銀行が2位。地元金融機関が全業種で上位5行を独占
  4. 4 売上規模別でも秋田銀行・北都銀行がすべての上位2行を独占。売上規模「50億円以上」はメガバンクが上位に

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お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 秋田支店
TEL:018-833-4202 FAX:018-835-6823

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