景気・経済動向記事

新型コロナウイルス感染症に対する企業の意識調査(2020年10月)

求める人材像、コミュニケーション能力が高い人材が増加
〜業績へマイナスを見込む企業は79.0%、8カ月ぶりに8割を下回る〜

はじめに

新型コロナウイルスの影響が依然として続くなか、企業にとって新しい生活様式に対する新規需要の拡大や政府が推進している緊急経済対策の実施などは好材料となっている。他方で、今後の感染状況が見通せず、先行きの不透明感から雇用や就業環境などに悪影響を及ぼすことも危惧されている。

そこで、帝国データバンクは、新型コロナウイルス感染症に対する企業の見解について調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2020年10月調査とともに行った。

■調査期間は2020年10月19日〜31日、調査対象は全国2万3,695社で、有効回答企業数は1万1,448社(回答率48.3%)。なお、新型コロナウイルス感染症に関する調査は、2020年2月から毎月実施し、今回で9回目

■本調査の詳細なデータは景気動向オンライン(https://www.tdb-di.com)に掲載している


調査結果

  1. 1 新型コロナウイルス感染症による自社の業績への影響、『マイナスの影響がある』と見込む企業は79.0%、6カ月連続で減少し8カ月ぶりに8割を下回った。内訳をみると、「既にマイナスの影響がある」が69.2%。また、「今後マイナスの影響がある」(9.8%)は2カ月連続で減少し1割を下回った
  2. 2 『マイナスの影響がある』を業種別にみると、「旅館・ホテル」が97.4%で最も高い。以下、「飲食店」、「広告関連」(ともに92.7%)、「繊維・繊維製品・服飾品卸売」(90.4%)、「娯楽サービス」(90.3%)が続く
  3. 3 『プラスの影響がある』は、スーパーマーケットなどの「各種商品小売」が46.5%で最も高くなったほか、「飲食料品小売」(17.9%)、「飲食料品・飼料製造」(11.7%)など飲食料品を取り扱う業種が続いた。以下、「家電・情報機器小売」(10.5%)や「繊維・繊維製品・服飾品小売」(9.1%)が上位に並ぶ
  4. 4 新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、採用活動において、どのような人材像を求めているかを尋ねたところ、「意欲的である」が43.1%で最も高かった(3つまでの複数回答、以下同)。次いで、「コミュニケーション能力が高い」(41.0%)、「素直である」(25.4%)、「真面目、または誠実な人柄である」(19.5%)が続いた
  5. 詳細はPDFをご確認ください


お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク データソリューション企画部 産業データ分析課
TEL:03-5775-3163 E-mail: keiki@mail.tdb.co.jp

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