People & Storiesすべてに応えられるように、知識を蓄えておく

People & Stories内海 芙有子Fuko Utsumi
Q. 今、担当している業務を教えてください
今は東京支社の業務部サービス課という部署にいます。東京23区のお客さま対応がメインの部署です。基本的な業務は調査の受付・調査の進捗確認・調査報告書内容の問い合わせ対応・非会員企業からの問い合わせ対応などを行っています。入社後に今の部署に配属され、その後調査部に異動しました。入社時に現場に出たいという希望を出していたので、調査員を3年間経験して、同じ部署に戻ってきました。
Q. 帝国データバンクにエントリーしたきっかけは?
「調査」という仕事にすごく興味をもっていたからですね。実は元々新聞記者になりたかったんです。人の話を聞いて、その思いや考えを文章にして誰かに届ける仕事に、すごく興味がありました。ただ、「絶対に新聞記者!」という感じではなかったので、帝国データバンクの会社説明会で調査の仕事を知って、「経営者に調査ができて、その思いや会社の状況をかたちにする」ことに惹かれてエントリーしました。

Q. 入社時に不安だったことはありますか?
調査をして調査報告書を書くという調査員の仕事に対しては、新聞記者志望だったので抵抗はありませんでしたが、新入社員の誰しもが抱えるような会社に馴染めるかという不安はありました。でも、休日に遊びに連れて行ってくれたり、公私ともに仲良くしてくれる先輩・後輩に恵まれたので安心しました。会社の先輩・後輩とプライベートでも交流があるというのは、私のなかで結構大きかったです。今でも定期的に遊びや飲みに連れて行ってもらうことも多くて、仕事の相談や愚痴を聞いてもらうこともあります(笑)。仕事が辛いと思う時期もあったのですが、乗り越えられたのは、いつでも話を聞いてくれて、励ましてくれる先輩・後輩がいたからだと思います。
Q. 外勤を経験して、仕事に変化はありましたか?
まったく違いますね。新規のお客さまからの問い合わせに対しても、商品の知識がついているからこそ、以前とは説明の解像度がまったく違います。お客さまに対し、調査員はこういうふうに提案するからこうやって説明したほうがいいかな、こう説明するとよりニーズに沿った内容につながるかもしれない、と調査員が日々直面している現場や全体のことを考えた説明ができるようになって、巡り巡ってリード顧客を獲得できるような経験につながったかなと。また、私たちの部署にはさまざまなお客さまから問い合せがきますが、外勤経験を経て、どんな内容でも冷静に対処できるようになったと思います。そういう意味で外勤経験ができてよかったですし、経験しておくべきだと思いました。仕事の幅も人とのつながりも広がったと実感しています。

Q. 今の業務のやりがいを教えてください
ワンストップで問い合わせに対応できることに、すごくやりがいを感じます。お客さまからも外勤職からもさまざまな問い合わせを受ける部署であるからこそ、「担当部署に聞いてください」「担当部署につなぎますね」と言っていると、その分相手に時間をロスさせてしまいます。だからこそ、聞かれたことに対してすべて自分で返せるように、担当外のことであっても知識を蓄えておくようにしています。外勤を経験したからこそ、この対応については必要性を感じていますし、入社当時からそのように指導をしてくれた上司や先輩には感謝しています。
Q. 休日はどのように過ごしていますか?
ひたすらドラマを観ています(笑)。あらゆるサブスクを使って、国内外のドラマを観ています。スマートフォンで海外ドラマを観ながら通勤するほど、ドラマ好きです。家でリラックスしながらドラマを観ている時間がいちばん幸せですね。かと言って、インドア派かと言われるとそうでもなくて、昨年は海外で働いている友人に会うために、高校時代の女友だち5人でケニアに行ってきました。アウトドアとインドアを使い分けながら休日を楽しんでいます。