景気・経済動向記事

岡山県 新型コロナ関連融資に関する企業の意識調査

コロナ融資、「返済に不安」が15.2%に倍増
〜 企業の8割がすでに返済を開始 〜

はじめに

瞬く間に全世界に広がった「新型コロナウイルス感染症」。変異型ウイルスによる感染拡大が繰り返され、国際的な社会経済活動に甚大な悪影響を及ぼした。
日本では度重なる緊急事態宣言、まん延防止等重点措置に伴い、生産・消費活動が大きく制限され、景気悪化が鮮明となった。この対策として、政府系および民間金融機関による実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)をはじめ、雇用調整助成金や各種協力金の支給などによる手厚い資金繰り支援を積極的に進めた結果、企業倒産の抑制につながる一定の効果があった。
一方で、業績の回復が遅れ、経営規模よりも多額の借入金を抱えた、いわゆる「債務過剰」に陥っている企業が増える副作用もみられるなか、多くの企業で借入金の返済がすでに始まっている。
そこで、帝国データバンク岡山支店では新型コロナ関連融資に関する現状や返済見通しなどについて調査を実施した。調査期間は2023年8月18日〜31日、調査対象は岡山県に本店を置く企業489社で、有効回答企業数は192社(回答率39.3%)。

調査結果

  1. 1 新型コロナ関連融資を「現在借りている」は47.9%、小規模ほど高く
  2. 2 返済時期、「すでに返済を開始」が8割を占める
  3. 3 返済状況、「未返済、今後返済を開始」が22.8%に
  4. 4 「返済に不安」は15.2%、前回調査から倍増
  5. 5 取引金融機関に対応してほしいこと、「販売先・取引先の紹介」がトップ

詳細はPDFをご確認ください

お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 岡山支店
TEL:086-224-4681  FAX:086-223-1719

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