景気・経済動向記事

新型コロナウイルス感染症に対する埼玉県企業の意識調査

企業の64.6%が業績に「マイナスの影響」見込む
〜 既に3割弱の企業がマイナスの影響を実感 〜

はじめに

中国の湖北省武漢市を中心に発生し、世界的に拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が全国的な広がりをみせている。既に大規模イベントの中止や商業施設の営業時間短縮、テレワーク・時差出勤などが各地で行われている。さらに、全国の小中学校や高校、特別支援学校に対する臨時休校の要請など、国民生活だけでなく、経済活動にも大きな影響を及ぼすと考えられる。

帝国データバンク大宮支店は、新型コロナウイルス感染症に対する県内企業の見解について調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2020年2月調査とともに行った。

■調査期間は2020年2月14日〜29日、調査対象は埼玉県内968社で、有効回答企業数は412社(回答率42.6%)。

調査結果

  1. 1  新型コロナウイルス感染症による自社の業績への影響、『マイナスの影響がある』と見込む企業は64.6%。内訳をみると、「既にマイナスの影響がある」が29.4%、「今後マイナスの影響がある」が35.2%となった。『影響はない』とする企業は15.3%だった一方で、『プラスの影響がある』(「既にプラスの影響がある」と「今後プラスの影響がある」の合計)と見込む企業は1.5%にとどまった。
  2. 2  『マイナスの影響がある』と見込む企業を業界別にみると、『金融』が100.0%だったのをはじめ、『小売』(81.3%)、『卸売』(75.3%)、『不動産』(71.4%)の4業界で7割を超えた。
  3. 3  『マイナスの影響がある』としたのは「大企業」(62.3%)、「中小企業」(65.0%)、「小規模企業」(63.9%)といずれも6割を超えた。

詳細はPDFをご確認ください

お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 大宮支店情報部
TEL:048-643-2146 FAX:048-645-7578

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