景気・経済動向記事

「ゾンビ企業」の現状分析(2023年11月末時点の最新動向)

ゾンビ企業25万1000社に急増、2011年度に次ぐ2番目の多さ
〜 ゾンビ企業率は17.1%に急上昇、前年度比3.6pt増は過去最大 〜

はじめに

コロナ禍以降、ゾンビ企業が増加している。企業倒産(2023年=8497件)の約30倍まで膨れ上がった企業の“ゾンビ化”が進んだ要因のひとつに、実質無利子・無担保のゼロゼロ融資が挙げられる。2022年9月末時点で約245万件、実行額約43兆円にのぼる資金がコロナ禍で中小企業の資金繰りを支えた半面、足元ではコロナ支援策の反動が顕在化しつつある。なかには、業績改善できないまま事業継続を断念する企業も目立つ。
帝国データバンクでは、これまで2022年7月、8月、12月、2023年1月と、ゾンビ企業(※)の実態をレポートしてきた。今回は2022年度のデータをもとに、最新動向をまとめた。

※ゾンビ企業の定義は、国際決済銀行(BIS)が定める「ゾンビ企業」の基準に準拠

調査結果

  1. 1 ゾンビ企業率17.1%に急上昇、過去最大の上昇率
  2. 2 業種別では「小売」、地域別では「東北」がゾンビ企業率トップ
  3. 3 収益力、借り入れ負担は依然厳しく、自己資本比率がさらに悪化
  4. 4 ゾンビ企業数は25万1000社、2011年度(27万4000社)に次ぐ2番目の社数
  5. 5 「経常赤字」かつ「過剰債務」かつ「債務超過」企業、4万1000社
  6. 詳細はPDFをご確認ください

お問い合わせ先

株式会社帝国データバンク 情報統括部
TEL:03-5919-9342  E-mail: tdb_jyoho@mail.tdb.co.jp

エリア別 関連記事

景気・経済動向のことなら帝国データバンクにおまかせください

こんなご要望ありませんか?

  • ケース1ここ数年で成長している業界の企業を知りたい。

    異業種企業の商品やサービスには、思わぬヒントが隠されていることがあります。
    業種・地域・事業規模ごとに御社の希望に合う企業をピックアップし、リスト化。
    業務提携などの準備資料にも活用いただけます。

  • ケース2円安対策のための情報が欲しい。

    円安で輸出が増えれば、仕入れも増えるため、新規取引先が必要になるかもしれません。
    様々な条件の中から取り引きするのに相応しい企業リストを提供。
    御社の業務形態に合わせたご提案を行います。

お問合せ・資料請求はこちらから

景気・経済動向 関連サービス

景気・業界の動向