レポート福井県・「倒産リスク」分析調査(2025年上半期)

1301社が倒産リスクに直面市場淘汰が進むも、 小規模事業者のリスク顕在化 ~半年間で『製造業』109社、『建設業』27社、全体では105社で高リスク企業が増加~

SUMMARY

企業が1年以内に倒産する確率を10段階のグレードで表す指標「倒産予測値」 (※)が算出可能な福井県内1万4,442社のうち、2025年6月時点で高リスク企業(グレード8~10)は全体の9.0%にあたる1,301社となった。2024年12月と比較すると105社増加した。業種別にみると半年前から高リスク企業が『製造業』が大幅増加、『建設業』も増加する一方、『小売業』や『運輸・通信業』は減少している。

2025年上半期の福井県内の企業倒産は30件で3半期連続で増加するなど、高リスク企業の市場からの退場と、厳しい経営環境に対応できない企業のリスク顕在化が進んでいる。企業はコスト構造見直しや価格転嫁、IT活用による生産性向上、人材投資などの取り組みや早期の事業再生支援や専門家活用が持続的な経営の鍵となる。

※倒産予測値とは

  • 倒産予測値とは今後1年以内に倒産する確率を個別企業ごとに算出したリスク指標
  • 現地現認の信用調査と、独自のネットワークによる変動情報などを集積した帝国データバンクが保有するビッグデータから、倒産に関係が深い要素だけに焦点を当て、独自の統計モデルにより算出
  • 個別企業ごとに予測したリスク指標をG1~G10の10段階のグレードに設定しており、G1が最も倒産リスクが低く、G10が最もリスクが高いグレードとなっていてグレードが高いほど実際に倒産が発生している

詳細は、以下のPDFをご覧ください

 

20250822_福井県・「倒産リスク」分析調査(2025年上半期)

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