TDB電子認証サービスTypeATypeAとは?

サービス概要

TypeAは、平成13年4月1日付で施行された「電子署名及び認証業務に関する法律」で定められた特定認証業務の認定制度に基づき、国の認定を受けております。
電子政府対応電子証明書として「電子入札コアシステム」をはじめ、国税電子申告・電子納税(e-Tax)、地方税ポータルシステム(eLTAX)など、幅広い電子行政サービスに対応しております。
本サービスは、法人等の組織に所属する個人の方に対して電子証明書を発行いたします。
電子証明書は、ICカードに格納してご提供します。
ご利用には、別途ICカードリーダが必要となります。

TypeA利用用途

大きく以下の4つの用途にご利用できます。
また、2019年11月より電子委任状にも対応しております。

ご利用に関して

お申込み・ご利用の前に、必ずお読みください。

TypeAの沿革

帝国データバンク(以下、TDB)は、1900年(明治33年)の創業以来、1世紀以上にわたり「企業信用調査」を一貫して行ってきました。全国で約1,700人の調査員が、日々取材先を直接訪問し、企業の実在確認をしています。

TDB独自のネットワークとノウハウで築き上げた企業情報データベースは国内最大を誇っており、信頼性の高い情報として、ビジネスのあらゆる面で活用されています。
1999年にはインターネット上の「安全な電子商取引」の提供を目的として、いち早く電子認証事業に参入、2001年には国土交通省電子入札システム(コアシステムの前身)に唯一の電子認証局として採用されました。

これまで培った実績をもとに、2003年2月より電子認証サービスTypeA(以下、TypeA)を開始、官公庁や全国の地方自治体で実施されている電子入札をはじめ、電子申請や電子申告・納税などでお客さまにご利用いただいております。
また、行政手続のみならず、BtoB(企業間電子商取引)においても活用されております。

2019年においては、電子委任状の発行を開始、政府・民間における「デジタルファースト・コネクテッドワンストップ・ワンスオンリー」に寄与します。

今後も利用用途を拡大し、お客さまに選ばれるサービスを目指します。

1999年10月

インターネット上での安全な商取引を実現するためのツールとして、電子証明書の発行サービス開始(サービス名:COSMOSNET/EC)。

2001年9月

国土交通省の電子入札(試行運用)における唯一の電子認証局として、電子署名法における特定認証業務の認定を取得した「電子入札用電子認証サービス」を開始(2003年3月末に終了)。

2003年2月

電子入札コアシステムに対応した「電子認証サービスTypeA」を構築。電子署名法における特定認証業務の認定を取得し、サービスを開始。

2003年4月

電子契約サービスに対応。

2003年度

各省庁の電子申請に対応。

2004年4月

国税電子申告・電子納税(e-Tax)に対応。

2005年2月

地方税ポータルシステム(eLTAX)に対応。

2005年4月

e文書法(電子帳簿保存法)に対応。

2007年8月

有効期間複数年版に対応。

2014年10月

次世代暗号移行に対応開始。

2016年12月

法人番号に対応。

2019年8月

次世代暗号移行に対応完了。

2019年10月

「電子委任状の普及の促進に関する法律」に基づく電子委任状取扱業務の認定を取得。

2019年11月

電子委任状の発行を開始。