倒産速報記事

株式会社有明清算(旧商号:株式会社SMALL WORLDS)

ミニチュアミュージアム「スモールワールズ」の元運営会社
新型コロナウイルス関連倒産
破産手続き開始決定受ける
TDB企業コード:808018952

負債39億円

東京・有明の「スモールワールズ」は営業継続中

「東京」 (株)有明清算〈旧商号:(株)SMALL WORLDS、資本金1億1250万円、江東区有明1-3-33、代表近藤正宏氏〉は、11月14日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続き開始決定を受けた。

 破産管財人は小畑明彦弁護士(千代田区麹町4-2-1、麹町パートナーズ法律事務所、電話03-3234-2941)。

 当社は、2016年(平成28年)11月に設立。欧米で人気の高いミニチュアパークの日本版、屋内型ミニチュアミュージアム「スモールワールズ」を有明物流センター(東京都江東区有明)内で運営してきた。同パークは、実在都市やアニメ世界の架空都市などをミニチュアスケールの精巧な模型で作り上げ、AR(拡張現実)技術、AI技術なども活用した滞在型テーマパークで子どもから大人まで幅広い年齢層に人気を博していた。

 もともとは2020年4月のオープンを予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大によって同年6月に延期され、以降も度重なる緊急事態宣言や外出自粛の風潮などもあって、来場者数は低調に推移していた。2022年12月期は年収入高約5億300万円を計上していたものの、設立以来赤字決算が続いていた。この間、事業計画や資金計画の見直しを進めるほか、今年3月にはリニューアルオープンするなど集客に取り組んでいたものの、借り入れ負担も重く、債務超過が続いていたことから、別会社に事業を承継し、当社は商号を現商号に変更したうえで、今回の措置となった。

 なお、「スモールワールズ」は別会社によって現在も営業を継続している。

 負債は、債権者約36名に対し約39億円。

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