倒産速報記事

桜木管理株式会社

飲食店経営
新型コロナウイルス関連倒産
民事再生法の適用を申請
TDB企業コード:260229197

負債35億円

「千葉」 桜木管理(株)(旧商号:早野商事(株)、資本金3500万円、千葉市若葉区桜木6-19-75、代表早野泰広氏)は、1月22日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請した。事件番号は令和3年(再)第1号。

 申請代理人は柴原多弁護士(東京都千代田区大手町1-1-2 大手門タワー、西村あさひ法律事務所、電話03-6250-6200)。監督委員は相羽利昭弁護士(東京都新宿区新宿1-8-5 新宿御苑室町ビル5階、三宅・今井・池田法律事務所、電話03-3356-5251)。

 当社は、1971年(昭和46年)6月創業、1978年(昭和53年)6月に法人改組した飲食店経営業者。日本料理・寿司・海鮮料理の「波奈」、居酒屋「さかな問屋浜庖丁」「とり屋一億」、とんかつレストラン「かつ波奈」「かつ友」、イタリアンレストラン「La cucina HANA」などの名称で、30店舗余りの直営店を経営するほか、フランチャイズ店も有し、食材の卸売りを行うほか、季節商品の販売やケータリングサービスなども手がけ、2012年4月期には年売上高約63億円を計上していた。

 しかし、この間の積極的な店舗展開により借入金が膨らんでいた上、不採算店舗も増加。店舗のスクラップアンドビルド、リニューアルを行い、集客に努めていたが、出店や閉店に伴う経費負担もあり赤字決算が続き、債務超過に陥っていた。金融機関からは返済条件の緩和などの支援を得て、経営再建を図ってきたが、業況はじり貧で2018年4月期の年売上高は約51億円にとどまっていた。

 加えて、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大の影響による休業などで業況はさらに悪化。店舗の閉鎖などを進める一方で、第2会社方式での事業再生を目指し、2020年12月には現商号に変更、新会社の早野商事(株)(TDB企業コード:721058807、同所、同代表)に会社分割により飲食店事業を承継していた。なお、新会社は(株)マルエイホールディングス(TDB企業コード:113017044、千葉市中央区、代表椎奈孝樹氏)をスポンサーとして事業を継続していく予定である。

 負債は債権者約22社に対し約35億円。

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