倒産速報記事

有限会社長浜将軍など2社

ラーメン店「長浜将軍」の経営
福岡市内初「新型コロナ関連倒産」
事業停止、自己破産申請へ
TDB企業コード:800287408

長浜将軍本店

「福岡」 (有)長浜将軍(資本金300万円、福岡市早良区東入部2-10-6、代表門田政廣氏)と、関係会社の(有)モンキチフーズ(企業コード:800625935、資本金300万円、同住所、同代表)は、3月31日までに事業を停止、事後処理を橋隆弁護士(福岡市中央区大名1-9-33、橋法律事務所、電話092-713-8336)に一任、自己破産申請の準備に入った。

 (有)長浜将軍は、1975年(昭和50年)3月にとんこつラーメン店と定食屋の運営を目的に創業、80年(昭和55年)3月に法人改組。88年8月には、(有)越後屋から現商号へ変更。「長浜将軍」の屋号で、福岡市、那珂川市内をはじめ4店舗のとんこつラーメン店を運営するほか、インターネット販売で「長浜将軍生ラーメン」や「博多一口餃子」などを販売し、2002年8月期は年売上高約3億6000万円を計上した。

 しかし、同業他社との競合などで集客が落ち込み2019年8月期の年売上高は約2億1900万円にダウン。近時は新型コロナウイルスの影響で売り上げが急激に落ち込み、事業継続の目処も立たないことから今回の事態となった。

 (有)モンキチフーズは、2001年(平成13年)4月、長浜将軍に対する食材供給・麺類製造を目的に設立。ラーメン用の麺類を製造するほか附帯してスープ、辛子高菜の製造も手がけていたが、同社に連鎖する形となった。

 負債は現在精査中。

 なお、福岡市内では新型コロナウイルス関連倒産は初めて。2社合わせて全国では28件となった。

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