レポート

内装工事・リフォーム業界の動向と展望

総合的なストック活用産業へ変化

■業界天気図

業界の情勢を、「快晴/晴れ/薄日/曇り/小雨/雨/雷雨」の7段階で表しています。

内装工事

2025年度
2026年度

住宅リフォーム

2025年度
2026年度

■SUMMARY

内装工事業は、建物の壁・床・天井・建具などの内装仕上げを業務とする。リフォーム業は、既存の建物や住居を改修・改装し、設備交換、耐震補強、エネルギー効率の改善などを行う。需要先は住宅、オフィス、商業施設、ホテル、医療・福祉施設、学校、工場など幅広い。

住宅政策の重点が量的確保から質の向上へ移る中で、老朽化や生活様式の変化に対応する改修需要が拡大した。近年は設計、施工、不動産流通、建物管理を横断する総合的なストック活用産業へと変化している。

新設建築物の着工は減少傾向にある一方、既存建物の老朽化対策や省エネ化、耐震化を背景に、リフォーム・リニューアル需要は堅調である。住宅ではワーク・ライフ・バランスに対する意識が変化し、より快適な住環境への改修需要が増加。非住宅では都市再開発、オフィスの移転やレイアウト変更が需要を支えている。一方で、震源循環型建材を活用するなど環境負荷の低減に向けた取り組みが、設計から回収・再利用までを一体的にとらえる段階へと進みつつある。

主な課題として、建築資材価格や人件費の上昇、労働力の確保などが挙げられる。また、金利上昇による需要の抑制、中東情勢の緊迫化による資材調達の不安定化などが懸念される。

このレポートでは、内装工事・リフォーム業界の市場構造や需要動向などを整理する。市場動向では、建築物着工床面積やリフォーム・リニューアル受注高の推移などから業界を取り巻く環境を概観する。業績動向では主要企業の2024年度、2025年度の実績と2026年度の見通しを掲載する。

■CONTENTS

  • 業界の概要
  • 市場の動向と展望
  • 内装工事業の業績動向
  • 住宅リフォーム業の業績動向
  • 統計データ、関連法規・団体
  • 業界天気図
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