レポート

花き・園芸業界の動向と展望

■業界天気図

業界の情勢を、「快晴/晴れ/薄日/曇り/小雨/雨/雷雨」の7段階で表しています。

花き・園芸

2024年度
2025年度

■SUMMARY

花き・園芸業界は、花や観葉植物、園芸用品の生産、販売、流通を行う。生花や鉢植え植物、球根、多肉植物、園芸用土壌や肥料、用具などを扱い、消費者向けの小売店から、庭園・公園・緑地を整備する造園業者、さらに冠婚葬祭の装飾を担う専門サービス企業まで、幅広い業態で構成されている。

足元の市場動向を見ると、物価高による生活防衛意識の高まりはマイナス要因であったが、サブスクリプションやオンライン販売など、販売チャネルの多様化が購入を後押しした。業務用では、主力である結婚式場業、葬儀業向け需要が、式の小規模化・簡素化や花の単価上昇により減少したが、国内の観光需要やインバウンド需要の増加を背景に、商業施設などにおけるフラワーディスプレイやオフィスの空間装飾などの需要が増加した。 

直面する課題としては、気候変動による気温上昇や豪雨リスクの増大が、生育管理や出荷計画に影響を与えている点や、輸送コストの上昇、円安による輸入品価格の変動、海外産との価格競争の激化などが挙げられる。

このレポートでは、花き・園芸業界の業界概要や市場ニーズの変化などについて述べる。また市場動向では、総務省の「家計調査」による花き・園芸品への消費支出金額の推移などから業界を取り巻く環境を概観する。業績動向では主要企業の2023年度、2024年度の実績と2025年度の見通しを掲載する。

■CONTENTS

  • 業界の概要
  • 市場の動向と展望
  • 花き・園芸業の業績動向
  • 統計データ、関連法規・団体
  • 業界天気図
  • 関連コンテンツ
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