レポート沖縄県内の特A工事業者の売上高ランキング(2017年11月期~2018年10月期)
売上高合計、前期比8.9%増 ~ 黒字社数は6社増加して、黒字総合計は28億7百万円増となる ~
はじめに
2018年(1月~12月)の入域観光客数は過去最高の約984万人を突破した。観光業界が好調なこともあって、沖縄県の景況感が良いことから集合住宅、戸建住宅、商業施設、物流倉庫、公共施設の建築工事が増え、工事業界には良好な環境となっている。需要の高まりで資材、労賃、工事単価の上昇が見られるが、無理な受注はせず適正な利幅を確保することにより、業績を伸ばしている業者が多い。こうした環境下、工事業者の売上高、収益がどのように変化しているか当社の企業概要ファイル「COSMOS2」(約147万社収録)から沖縄県内の建設業を主業とする企業データを抽出。そのなかで沖縄県(※)特Aランク工事業者の売上高(2017年11月期~2018年10月期)について検証した。
※参考:沖縄県入札参加資格者名簿
調査結果
- 当期の売上高合計は3,422億21百万円で、前期の売上高合計3,142億44百万円より279億77百万円増加している。
- 当期黒字社数は99社で前期の社数93社より6社増加した。当期赤字社数は2社で前期の社数8社より6社減少した。
- 売上高100億円以上の6社の合計売上高1,151億99百万円で、全売上高の33.7%を占める。
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