はじめに
デジタル機器の普及や情報通信技術の発達により、企業が情報を処理する手段・方法が多様化し、取り扱う情報量・運用コストはともに増加した。ソフトウェア業界では、従来の受託開発中心のサービスから業務のアウトソーシング受託など総合的なサービスの提供へ移行している。
今回、帝国データバンク高松支店は、ソフトウェア業の業績動向を探るため、2019年10月末時点の企業概要ファイル「COSMOS2」(147万社収録)の中から、2014年度(2014年4月期~2015年3月期)から2018年度(2018年4月期~2019年3月期)まで5年間の決算の年収入高と利益額が比較可能な、四国地区に本社が所在するソフトウェア業主要20社を抽出し、年収入高別、利益額(当期純利益)別、収入高ランキングについて分析した。
■分析対象はTDB産業分類・中分類で「受託開発ソフトウェア業」または「パッケージソフトウェア業」を主業とする企業
調査結果
- 2018年度の年収入高合計は400億9700万円
前年度と比べて7億1800万円(1.8%)多く、2年ぶりの増加 - 2018年度の利益額合計は23億5100万円
前年度と比べて3億8700万円(19.7%)多く、過去5年で最高
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