【目次】
■業界の概要
■市場の動向と展望
■コンビニエンスストアの業績動向
■統計データ、関連法規・団体
■業界天気図
■業界の概要
社会・生活インフラとして、幅広い消費者ニーズに対応
コンビニエンスストアは、主に24時間・年中無休で営業を行い、食料品や飲料・日用雑貨・雑誌などの販売のほか、ATMの設置や公共料金の収入代行、チケット発行、宅配便の取り扱いなど、さまざまなサービスを提供。社会・生活インフラとしての役割は大きい。
一方で、サービスの多様化により業務量が増加、店員の人手不足が深刻化しており、 セルフレジの導入など業務効率化が進む。
国内店舗数は横ばいで推移。大手各社は大量出店から既存店安定化へ
経済産業省「商業動態統計調査」によると、2022年12月末の全国店舗数は前年同月末比0.2%減の5万6,232店となった。 直近5年間の伸び率は0.5%未満で推移している。
コロナ禍における社会生活の変化などを背景に、大手各社の戦略は大量出店から既存店の経営安定化に軸足が移っており、店舗数は横ばい傾向にある。
■業界天気図
業界の情勢を、「快晴/晴れ/薄日/曇り/小雨/雨/雷雨」の7段階で表しています。
コンビニエンスストア