レポート

【注目業界】ゴルフ場・ゴルフ練習場業界の動向と展望(企業リスト掲載)

~構造変化が進むゴルフ場・ゴルフ練習場業界~

2026/01/30

ゴルフ場業界は、国内のレジャー・スポーツ産業の中でも特に広大な敷地を利用するため、自然環境や地方経済との深い関わりがあり、多面的な影響を持つ産業である。

戦前のゴルフ場は、上流階級の社交場としての性質が強かったが、1970年代以降に一部富裕層の娯楽から大衆的スポーツへと転換期を迎えた。バブル期には企業での接待ゴルフが定着し、ゴルフ会員権が投資対象になるなどブームが過熱した。しかしその後、少子高齢化、法人需要の縮小、ライフスタイルの多様化が進むなかで、需要構造そのものが変化していった。

2020コロナ禍を契機に、屋外スポーツとしての安全性が注目され、若年層や女性を中心とした“カジュアルゴルフ”、インバウンド需要の回復も相まって、利用者数は再び増加傾向を示している。

また、ゴルフ練習場も、これまでの屋外の「打ち放し」中心から、都市部を中心にインドア型・シミュレーション型が急増し、練習機能だけでなく、飲食やカラオケができる都市型レジャーとして注目を集めている。

このレポートでは、国内のゴルフ場・ゴルフ練習場の業界動向に触れつつ、帝国データバンクが保有する企業データベース「COSMOS2」(約 150万社、2025年12月時点)から抽出したゴルフ場・ゴルフ練習場を主業とする企業1,914社の傾向を分析した。

さらに、ゴルフ場・ゴルフ練習場における構造的変化や経営課題を整理し、転換期を迎えた業界の今後の市場展望を示す。

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