レポート中国地方 地銀5行・第二地銀4行の預金・貸出金等実態調査(2018年度)

貸出金は約7908億円増加、利ざやも約71億円増加 ~ 利ざやの増加率、全国9地域中で最も高く ~

2019/08/13

はじめに

超低金利のもとで、収益確保が厳しい経営環境が続く銀行業界。地方における今後の人口減少や中小企業経営者の高齢化に伴う取引先数の減少に加え、中小企業金融円滑化法にあわせて実施されてきた貸付条件の変更などの状況報告が今年4月から休止されたことに伴う貸出先への影響が話題となるなど、各銀行の動向が注目されている。

帝国データバンク広島支店では、中国地方に本店を置く9行(地方銀行5行・第二地方銀行4行)の2019年3月末および2018年3月末の「預金」「貸出金」「利ざや」、2019年3月期および2018年3月期の預金利息(支出)、貸出金利息(収入)の推移について分析した。

■各数値は各行の決算短信(単体ベース)に記載されている数値(単位:百万円)を採用

■預金は当座・普通・通知・定期・その他の合計で、譲渡性預金を含まない

調査結果

  1.   中国地方に本店を置く9行の2019年3月末の「預金」は、29兆5181億2100万円。2018年3月末と比べて、3734億4600万円(1.3%)の増加
  2.   2019年3月末の「貸出金」は、23兆4964億1000万円。2018年3月末と比べて、7908億9100万円(3.5%)の増加
  3.   2019年3月期(2018年4月~2019年3月)の「利ざや」<貸出金利息(収入)-預金利息(支出)の差額>は、2357億4000万円だった。2018年3月期と比べて、71億3200万円(3.1%)の増加
  4.   全国9地域別、「利ざや」の増加率は最も高く。「貸出金」の増加率は4番目に高く、「預金」の増加率は7番目に高く
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