三重県・「メインバンク」動向調査（2025年）

SUMMARY

三重県内企業の2025年メインバンク調査では、百五銀行が17年連続首位（10278社）となった。あいち銀行（愛知銀行と中京銀行が合併）が北勢や伊賀地域を中心にメインの取引社数を落とす中、地元金融機関の増加が目立った。業態別では、「地方銀行」のシェアが72.55％、信用金庫13.71％と両者で9割近くにのぼる。一方、法人取引を拡大した「ネット銀行」は10年で4.6倍に増加、楽天、PayPayなどが伸長した。

• 株式会社帝国データバンク四日市支店では、2025年10月末時点の企業概要データベース「COSMOS2」（三重県約2万3000社収録、特殊法人・個人事業主含む）をもとに、企業が「メインバンク」と認識する金融機関を分析した。一企業に複数のメインがあるケースでは、各企業が最上位として認識している金融機関をメインバンクとした。同調査は2024年12月に続き17回目
• [注] 本調査は帝国データバンクが独自に調査・保有する企業概要データベース「COSMOS2」に収録された企業データであるため、各金融機関がメインとして認識する実数と異なる場合がある

詳細は、以下のPDFをご覧ください