レポート

九州・沖縄 百貨店経営業者の実態調査(2024年度)

2024年度の百貨店売上高、10社中4社で増収 ~売上高合計(上位10社)は前年度比1.3%増~

2025/11/28

SUMMARY

2024年度の九州の百貨店売上高ランキングでは、岩田屋三越が首位となった。上位10社合計は1,571億1,200万円で前年度比1.3%増となり、微増ながら回復傾向を示した。消費マインドの持ち直しに加え、インバウンド需要の本格回復が追い風となり、特に福岡市内の百貨店はターミナル立地や都市部の人流回復の恩恵を受けて好調に推移した。観光客の増加や円安による訪日客の購買意欲の高まりも売上を押し上げた格好だ。

  • 帝国データバンク福岡支店では、企業概要データベース「COSMOS2」(約150万社収録)から、九州・沖縄地区(以下、九州)に本社を置き、「百貨店」を主業とする企業を抽出。売上高上位10社の2024年度(2024年4月期~2025年3月期)の業績や伸び率をまとめて、ここ数年の動向を追った(売上高には一部推定を含む)。本調査は2024年11月(2023年度調査)に続く7回目。

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251128_九州・沖縄 百貨店経営業者の実態調査(2024年度)

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