はじめに
長野県の景気DIは2023年11月まで3カ月連続で悪化し、全国を9カ月連続で下回った。11月の都道府県別順位は40位と10月から2ランク低下した。全国は小幅な改善が続くなか、2022年8月まで8カ月連続して全国1位であった長野県の顕著なランクダウンは、基幹産業である製造業を中心とした長野経済の低迷、景況感の悪化を示している。
景気を改善させるうえでも関心が集まる賃金・賞与の動向。帝国データバンク長野支店では今回、2023年の冬季賞与に関する調査を実施した。本調査はTDB景気動向調査2023年11月調査とともに行っている。
■調査期間は2023年11月16日~30日。調査対象は長野県内の608社で、有効回答企業数は285社(回答率46.9%)。全国は2万6972社、有効回答企業数は1万1396社(回答率42.3%)。なお、冬季賞与に関する調査は2020年、2021年、2022年に続き4回目
調査結果
- 「建設」と「サービス」は「賞与はあり、増加する(した)」が前年比増
- 「賞与あり」3区分の合計では全国を下回る
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