レポート【働き方改革、成功のカギを探る】(株)ティーエスケー

働き方改革はトライ&エラーの繰り返し

2019/10/31
雇用・人材  注目企業  インタビュー

人手不足が深刻な建築業界では、働き方改革関連法案が施行され、人手不足感には拍車がかかっている。そうしたなか、早くから従業員の働く環境の整備を進めてきたのが、株式会社ティーエスケーだ。

同社は、仕事と私生活の両立や女性やシニアなど様々な人が働きやすい職場環境づくりに取り組んでいる。さらに、経済産業省が認定する、地域経済をリードする中核企業として、2018年に地域未来牽引企業にも選定されている。そうした同社の取り組みを、代表取締役社長である竹内 一 氏に聞いた。

ー事業内容を教えてください

私たちはマンションなどの集合住宅の大規模修繕を中心に、23の許可業種を有している総合建設業者です。

私たちの手掛ける修繕工事は、建築技術だけでなく、人対人の折衝、説得、交渉するコミュニケーション能力が非常に重要な仕事です。そのため、今まで社会人として働いてきたことによる価値観の違い、経験などが業務進行の妨げになるケースも見受けられます。そのため、当社は、新卒社員のスキルアップをめざし、会社全体で支援することを方針としています。

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