はじめに
企業の資金繰り支援を主体に国内経済にとって大きな役割を担う金融機関。依然として金融機関の経営環境は厳しい状況が続いているが、収益改善につながるビジネスモデルの構築、サービスの開発・導入を進めている。物価高に人手不足、ゼロゼロ融資で膨らんだ過剰債務問題など中小企業の経営課題が山積するなかで、金融機関に求められる役割は大きい。このような状況下で、都内のメインバンクシェア動向はどのように変化しているのか調査した。
■帝国データバンクでは、2023年10月末時点の企業概要データベース「COSMOS2」(約147万社収録、特殊法人・個人事業主含む)をもとに、東京都内企業約19万社が「メインバンク」と認識する金融機関を分析した。一企業に複数のメインがあるケースでは、各企業が最上位として認識している金融機関をメインバンクとした
■本調査は帝国データバンクが独自に調査・保有する企業概要データベース「COSMOS2」に収録された企業データであるため、各金融機関がメインとして認識する実数と異なる場合がある
調査結果
- 東京都金融機関ランキング2023:多摩信金、前年からの増加社数が最多
- 業態別、信金が4年連続でシェア拡大 ネット銀行の伸びも続く
- 中小企業の経営課題に寄り添った支援の強化を
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