レポート【外国人材の活躍推進】(株)タウ

生活、文化など全てを受け入れること。安心して働ける場所だからこそ力を発揮

2019/11/01
雇用・人材  注目企業  インタビュー

「外国人材の採用は会社が変わるきっかけになりました」と語るのは、損害車(ダメージカー)の買い取り・販売で注目を集める株式会社タウの代表取締役副社長 原田大助氏。同社は1996年の創業以来、事故や災害で損傷を負った損害車の買い取り・販売・輸出という市場を開拓し成長を遂げている。

成長ドライバーの海外市場では、販売先は119カ国にのぼる。その成長に貢献してきたのが同社で活躍する多国籍の人材である。2004年のロシア人社員の採用を皮切りに、どのように外国人材の活躍推進を実現してきたのかその軌跡を聞いた。

ー現在の外国人材の在籍人数は

ロシアやモンゴルなど14か国出身の21名が、さいたま市の本社で海外販売や開拓営業、企画などの部門で活躍しています。

ー外国人材の採用を始めたきっかけをお聞かせください

日本車は世界中で評価が高く、中古車や損害車は各国から引き合いがあります。インターネットの普及でロシアや南米などへ販売先が広がり、販売強化のためには現地の言葉での交渉が不可欠と考えました。

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