レポート

四国地区のアパレル関連メーカー業績動向調査

2015年度の総売上高は前年度比8.0%増、利益額合計は28.4%増 ~ 2年度連続で増収、低コスト地域での製造を進める企業が目立つ ~

はじめに

四国には、明治時代発祥で全国的な知名度の高い「今治タオル」、同じく明治時代に始まり、国内で高いシェアを持つ香川県東部の手袋など、繊維・服飾などアパレル関連の地場産業が存在している。アパレル関連メーカーを取り巻く環境は、国内の個人消費が足踏み状態にあるほか、メーカの多くが進出した中国で製造コストが上昇しており、楽観視できない状況にある。

そこで、帝国データバンク高松支店では、四国でのアパレル関連メーカーの業績動向を探るため、2013年度から2015年度の3年間の売上高、利益(当期純利益、以下同じ)、従業員数の推移をみるとともに、売上高上位企業を抽出した。

■今回の調査は「衣料、その他の繊維製品製造業」「ゴム製、プラスチック製はきもの、同付属品製造業」「革製はきもの製造業」「革製手袋製造業」を主業とする企業のうち、2013年度~2015年度の年売上高が比較可能な428社を対象に実施。

調査結果

  1. 四国に本社を置くアパレル関連メーカー428社の2015年度の総売上高は前年度比8.0%増の1569億1500万円。
  2. 上記428社のうち、2015年度に増収だった企業数は135社(31.5%)となり、減収の130社(30.4%)よりわずかに多かった。2014年度の増収企業数(160社・37.4%)と比べると、企業数は減少していた。
  3. 3年度連続で利益が比較可能な129社の2015年度の利益額合計は前年度比28.4%増の14億3000万円であった。65社(50.4%)の企業が増益となっており、2014年度と比べて3社増加していた。
  4. 上記428社のうち、3年連続で従業員数が判明している404社の2015年の従業員総数(正社員のみ、役員・パートなどを除く)は6148人。2014年と比べて2.3%減少していた。
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