レポート【2018年IPO企業に聞く】ビープラッツ(株)

「サブスクリプション」の提案で「企業」と「顧客」の在り方を変える

2019/05/01
注目企業  情報・通信  インタビュー

近年、注目が集まっている「サブスクリプション」。ビープラッツ株式会社は「サブスクリプションをすべてのビジネスに」というテーマのもと、サブスクリプションを単なる課金方法としてではなく、「顧客」と「企業」の関係を深堀りできる1つの方法と捉えている。すなわち、商品を提供することがゴールではなく、その先にある顧客ニーズの発掘が可能なことこそがサブスクリプションの本質であるとしている。

このサービスにいち早くから目をつけ、「日本一サブスクリプションを知る男」を自負する、同社代表取締役社長の藤田 健治氏に上場までの取り組みや経緯などを聞いた。

ー貴社の事業内容について教えてください

当社は、「モノ」を定額で提供するような、定額課金や継続課金とも表現される、サブスクリプションにはとどまらず、IoT(モノのインターネット)などに取り組む事業者向けの事業を手掛けています。具体的には、継続課金システムのほかに商品管理や顧客管理、売買エコシステムの構築がワンストップで提供できるサブスクリプションプラットフォームを提供しています。取引先はメーカーからサービス業まで多岐にわたりますが、「IoT」や「クラウド」などの分野には特に力を入れています。

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