厨房機器専門のリサイクル販売会社として1997年に創業したテンポスホールディングス(当時:テンポスバスターズ)は、そのビジネスモデルで注目を集め、2002年にはジャスダックに上場を果たした。
近年は厨房機器販売に加え、不動産情報や内装工事、販促ツールなども含め飲食店の開業から経営までトータルサポートを行う「ドクターテンポス事業」にも注力する。
その成長の背景には、人材育成や働き方などに関する独自の取り組みやシニア・女性など多様な人材の活躍がある。人材事業部の向田 友成氏に、同社の「働き方改革」への取り組みを聞いた。
自分の人生は自分で決める~年齢や性別などを問わず活躍できる人材育成・人事制度を構築~
- 貴社では10代から80代まで幅広い年代の方が働いておられます
年齢、性別などに関わらず、誰でも活躍できる場所を目指しています。例えば高齢者を積極的に採用してきたというより、高齢者の方もできる仕事がたくさんあり、採用を進めた結果、広く活躍されているということです。