レポート

中国地方 地銀5行・第二地銀4行の預金・貸出金等実態調査(2019年度)

預金・貸出金、ともに前年度を上回る ~実施・検討策、「従業員の健康管理の継続」が6割を超える~

はじめに

超低金利のもと、地方における人口減少や中小企業経営者の高齢化に伴う取引先数の減少が続き、収益確保が厳しい経営環境にある銀行業界。近い将来、少子高齢化の加速により、地方の資金需要が先細りする懸念が強まるなか、地域金融機関では収益改善につながるビジネスモデルの構築を急いでいる。その一方で、預金を集めて企業に融資するという本業の動きはどうなのだろうか。

帝国データバンク広島支店では、中国地方に本店を置く9行(地方銀行5行・第二地方銀行4行)の2020年3月末および2019年3月末の「預金」「貸出金」「利ざや」、2020年3月期および2019年3月期の預金利息(支出)、貸出金利息(収入)の推移について分析した。

■各数値は各行の決算短信(単体ベース)に記載されている数値を採用

■預金は当座・普通・通知・定期・その他の合計で、譲渡性預金を含まない

調査結果

  1.   中国地方に本店を置く9行の2020年3月末の「預金」は、30兆951億9400万円。2019年3月末と比べて、5770億7300万円(2.0%)の増加
  2.   2020年3月末の「貸出金」は、24兆5736億6300万円。2019年3月末と比べて、1兆772億5300万円(4.6%)の増加
  3.   2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の「利ざや」<貸出金利息(収入)-預金利息(支出)の差額>は、2393億5300万円だった。2019年3月期と比べて、36億1300万円(1.5%)の増加
  4.   全国9地域別、「利ざや」の増加率は最も高く。「貸出金」の増加率は2番目に高く、「預金」の増加率は5番目に高く
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