レポートTDB景気動向調査2024年10月(北海道 道東版・概要)

景気DI

前月比

今月の特徴

39.4

▲ 2.0

5カ月ぶりに悪化

概況

企業からは「利用者・販売価格ともに順調(旅館・ホテル)」「ふるさと納税が好調(出版・印刷)」といった声がある一方で、「原材料高に加え、電力光熱費、人件費の高騰に製品価格が追いつかない(飲食料品・飼料製造)」「インバウンドもまだまだ少なめ(飲食店)」といった声があった。上述のようにプラス材料も確認されることから、景況感の回復が期待されるが、物価高、人手不足などが業況感を押し下げていることは間違いなく、道東の景況感は一進一退の推移が続くとみられる。

景気DI

「道東」の景気DIは39.4で前月比2.0ポイントの悪化となり、5月以来の悪化となった。『北海道』(44.1)との格差は同▲4.7ポイントで2カ月連続で拡大。『全国』(44.3)との格差は同▲4.9ポイントで2カ月連続で拡大した。

規模別DI

「大企業」(35.7)は前月比▲9.2で2カ月ぶりに大幅悪化。「中小企業」(39.9)は同▲1.0で2カ月連続で悪化。うち「小規模」(37.7)は同▲3.0で2カ月連続で悪化。規模間格差(大企業-中小企業)は4.2ポイントと、2カ月ぶりに拡大。

業界別DI

改善は4業界。前月悪化した『金融』は+4.4で最も改善。悪化は5業界。『製造』は▲6.3で最も悪化。景気判断の分かれ目となる50を超えたのは『不動産』(56.7)のみで最も高かった。最も低かったのが『農・林・水産』(33.3)で、これに『製造』(34.3)が続く。

先行き見通しDI

「道東」は「3カ月後」39.8(前月42.9)、「6カ月後」39.1(同40.9)、「1年後」41.8(同42.7)。「3カ月後」「6カ月後」「1年後」、いずれも悪化した。『北海道』『全国』との比較では「3カ月後」「6カ月後」「1年後」、いずれも下回った。

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