レポート円安に対する多摩地区企業の意識調査

円安をデメリットと認識する企業が4割超 ~ 円安進行が人件費抑制につながる可能性も ~

2015/02/17
マーケット  アンケート

はじめに

円相場は2014年12月に終値で1ドル=120円を突破。同年夏まで100円台前半で推移していた相場は短期間で急激に円安が進行した。2015年に入ってもドル円相場の変動幅は大きく推移している。短期間での想定を上回る為替レートの変動は、海外との直接取引がある企業にとどまらず、間接的に輸入製品、原材料・資源を利用している企業にも大きな影響を与える可能性がある。

帝国データバンクは、円安に対する企業の意識について調査を実施した。

調査期間は2014年12月15日~2015年1月5日、調査対象は全国2万3324社で、有効回答企業数は1万583社(回答率45.4%)。このうち多摩地区の調査対象企業は415社で、有効回答企業数は198社(同47.7%)。

調査結果

  1. 円安は「デメリット」の回答が4割超
  2. 規模別では中小企業、業種別では小売業が「デメリットの方が大きい」
  3. 円安への対策~「特に何もしていない」が4割弱
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