レポート

栃木県・価格転嫁に関する実態調査(2026年7月)

県内企業の価格転嫁率38.7%、4割を下回る ~円安、中東情勢の混乱により、各種コストが急伸 一方で、価格変化への対応も課題~

SUMMARY

栃木県内企業における2026年7月調査時点の価格転嫁率は38.7%となり、2024年2月調査以来2年半ぶりに4割を下回った。項目別では、原材料費は48.2%と比較的転嫁しやすいものの、人件費、物流費は3割台前半、エネルギーコストに至っては28.9%にとどまった。他方、価格改定までの期間は「短くなった」が「長くなった」を12.0ポイント上回り、短縮傾向がみられた。価格転嫁については、国も価格交渉の円滑化に取り組んできたものの、今回の調査結果では環境悪化を反映して低調が鮮明となった。引き続き、円安、中東情勢などによる物価の急伸が各種コストに大きく影響し、価格転嫁を妨げる大きな要因となっているようだ。

※株式会社帝国データバンクは、栃木県内企業315社を対象に、「価格転嫁」に関するアンケート調査を実施した。なお、価格転嫁に関する実態調査は、前回2026年2月に実施し、今回で8回目

  • 調査期間:2026年7月17日~7月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:栃木県内企業315社、有効回答企業数は141社(回答率44.8%)

詳細は以下のPDFをご覧ください

20261023_栃木県・価格転嫁に関する実態調査(2026年7月)

Contact Usお問い合わせ先

担当部署

株式会社帝国データバンク 宇都宮支店 TEL:028-636-0222(代表) info.utsunomiya@mail.tdb.co.jp