レポート

四国地区・「後継者不在率」動向調査(2025年)

四国企業の「後継者不在率」、2年連続低下の55.1% 「脱ファミリー」経営が進む ~社長就任経緯、「外部招聘」「創業者」が増加、「同族承継」「内部昇格」「M&Aほか」は僅かに低下~

SUMMARY

2025年における四国地区の企業における後継者不在率は55.1%。前年から1.9ポイント低下し、2年連続で改善傾向となった。官民の相談窓口や支援メニューの拡充が改善に寄与した。社長の年代別では、30代未満が最も高く100.0%、50代は62.0%、80代以上は22.9%。業種別では、「建設業」が最も高く62.8%、「サービス業」(57.5%)、「小売業」(57.2%)が続いた。事業承継における「脱ファミリー化」が進み、「同族承継」と「内部昇格」の差が縮小傾向にある。

  • 株式会社帝国データバンク高松支店では、信用調査報告書ファイル「CCR」(200万社収録)など自社データベースを基に、2023年10月-2025年10月の期間を対象に、事業承継の実態について分析可能な四国地区の企業7,720社(全業種)における後継者の決定状況と事業承継について分析を行った
  • 同様の調査は2024年11月に続き通算12回目

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251212_四国地区・「後継者不在率」動向調査(2025年)

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