レポート

栃木県・海外進出に関する企業の意識調査(2025年)

栃木県内企業の海外進出率17.9% コロナ禍前より低下、米国関税で変化も ~進出先トップは中国、関税の影響からアメリカの占有率は低下 生産拠点としてベトナム、インドネシアに注目~

2025/12/12

SUMMARY

栃木県内企業の海外進出率は17.9%にとどまり、コロナ禍前(2019年)より5.9ポイント低下。現在の重点地域は「生産」「販売」ともに中国がトップ、販売ではタイ、アメリカも同率でトップだった。今後は成長市場への期待を反映し、ベトナム・タイ・インドネシアなどのアジア諸国の重要性が高まっているようだ。また、「トランプ関税は海外進出に影響があるか」という設問に対しては、61.9%が『影響がある』と回答した。企業が海外の成長市場で活躍するためには、政府・自治体・公的機関による積極的な支援が必要であり、企業側も積極的な活用が求められる。

※株式会社帝国データバンクは、栃木県内企業377社を対象に、「海外進出」に関するアンケート調査を実施した。なお、海外進出に関する実態調査は、類似調査も含め今回で5回目

  • 調査期間:2025年10月20日~10月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:栃木県内企業377社、有効回答企業数は134社(回答率35.5%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251212_栃木県・海外進出に関する企業の意識調査(2025年)

Contact Usお問い合わせ先

担当部署

株式会社帝国データバンク 宇都宮支店 TEL:028-636-0222(代表) info.utsunomiya@mail.tdb.co.jp