レポート

茨城県・「後継者不在率」動向調査(2025年)

県内企業の「後継者不在率」、前年と変わらず41.0% 最低水準を維持 ~県内企業の事業承継は「同族承継」が過半数、「脱ファミリー」が進む全国の傾向と逆の動き~

SUMMARY

2025年における茨城県内企業の後継者不在率は前年と変わらない41.0%、横ばい推移となった。7年連続で続いていた改善傾向は止まったものの、過去最低水準を維持している。社長の年代別では、30代未満および30代が約7割と高く、80代以上は2割を下回った。業種別では、建設が47.3%で後継者不在率トップ。県内企業の事業承継は同族承継が過半数を占めており、「脱ファミリー化」が進む全国の傾向とは逆の動きを示している。

  • 帝国データバンクでは、信用調査報告書ファイル「CCR」(200万社収録)など自社データベースを基に、2023年10月-2025年10月の期間を対象に、事業承継の実態について分析可能な茨城県内企業4,771社(全業種)における後継者の決定状況と事業承継について分析を行った

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20251211_茨城県・「後継者不在率」動向調査(2025年)

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